コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

8月10日(土) skipped pictures  -育児 - パパ育児日記。-

g352.jpg  夏期講習の合間を縫って本日は午後から川口市に遠征する。4年前にはウルトラマン・ゼロの誕生イベントで訪れたskipシティは、昔風に云えば第三セクターによる旧NHK川口ラジオ放送センター跡地再開発であり、実際に特撮映像に再三登場するのは二期開発以降のストップした広大な空間の為せる業だとしたら決して喜べなかろうが、番組保存のNHKアーカイブスとともに映像ミュージアムの鎮座する御出掛けスポットには違いない。
 正直なところ幾ら半公共と謂えども大人500円では推して知るべしが妥当な推察で、実際前段は映像製作のあらまし、映像機器の電機やコンテンツの映画産業との相乗り展示の域を超えるものではないとタカを括っていたら、レール上をスライドさせての移動カメラワークの実践に始まり、昨年改装後に再訪したNHK放送センター同様のアフレコやら初歩の映像編集体験も、渋谷に比べて著しく来場者が少ないので素通りすれば客引きの声が掛かる程の引っ張り凧状態である。
g353.jpg  おかげで後段はお天気キャスター再びのみならず、自動車運転と背景、空飛ぶ絨毯と背景と合成の誤謬ならぬ妙味で、しかも動画撮影禁止の渋谷に対し、こちらは追加500円で全ての映像スポットで手づからVTRを回して呉れるのだから侮れないではないか。
 そのメディアがVHSで後工程としてDVDに変換とは、当然画質も今ひとつだし丁度十年前というミュージアムの誕生時期を勘案しても先端施設における思い切りのデジアナ同居が、skipシティそのものの定まらぬ運命を暗示している様で幾分切ないが、国営放送の矜持を以てして是非とも維持・発展に努めて戴きたい。

g354.jpg  後段はこれも久々風呂三昧だが、オートレース場に住宅街という微妙な風景を越えて突然現れる「バリ」スパの様相には違和感を禁じ得ないし、そもそもバリに露天風呂は存在しないからYMO的な誤った異国情緒の醸し出す日本的リゾート・イメージの投影に他ならない。
 しかもガムランの奏でられる浴槽にアナログTVが据えられ、折しも地元埼玉浦和の登場する甲子園を、皆素っ裸で手はおろか全身から汗を振り撒きながら被り付きとはシュール以外の何物でもない絵柄だろう。
 公資の強い要望で電車行程となったためアルコールこそ解禁だったが、タクシーの姿すら無い国道122号をテクテク、漸くバスに邂逅して赤羽経由遠路帰着とは些か画竜点睛を欠いた感こそあれ。

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