コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

7月24日(水) 男は黙って  -ビジネス - ビジネス-

 秘書たる役回り上、明らかに格上の人物に面会するのみならず、事務役として宴席の末席に連なることも少なくない。当然先方から見れば本来のカウンターパートはボスだが、何等か至急意志疎通を図りたい際にはこの事務方に一報すれば要は足せるとの認識は容易に構築されるから、事務連絡も回を重ねれば面識ありとカウントしても詐称には至らない程度の関係には至り得る。
 勿論だからと言って必要以上に印象付けようと接触の機会に過剰な自己アピールを図るのは却ってマイナスであり、発言の契機を与えられない限り無言の行、基本頷きマーチであっても相槌を打つにも空気を読まなければならないとは因果な商売に他ならない。
g304.jpg 今日も期せずして雨のなか待機する姿勢を誉められ調子に載ったか、今度はボスの話を聞いていないと上げては下ろされの緊張感には事欠かない宴席ではあったが、先方も長年秘書役を努めた先達に他ならない。考えてみれば当たり障り無い話題に終始して何等支障の無いところわざわざ一介の事務役に秘書業のあり方を教授して呉れたのも、少しは鍛えれば見込みもあろうかと幾ばくかでも眼鏡に叶う部分があったのだと、些か好意的に受け止め過ぎかも知れないが、掛け値なしで勉強になりました。
 口癖になった「すみません」を控えるべしと示唆されても「恐縮です」では故梨本レポーターの如しだし、ゴルフ練習場については到底話題にも出来なかったのだが。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://kayukawa.blog41.fc2.com/tb.php/2874-0ca5f80c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad