コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

7月10日(水) 銀河連邦遥かに超えて  -テレビ・ラジオ - ウルトラシリーズ-

g281.jpg  ゼロ以来4年振り、TVオリジナルとしてはメビウス以来7年振りとなるウルトラマンギンガが誕生した。
 実際には過去の遺産の再構築たる「新ウルトラマン列伝」の枠内であり、"円谷プロが泣いている"状況は変わらないが、ウルトラ・ファイトが第二次怪獣ブームの火付け役となり新マン放映に至った様に、先ずは新しい門出を祝福すべきだろう。
 勿論、昨今の仮面ライダーが変身アイテムに歴代ライダー仕様を、本編には登場せずとも盛り込ませ、フリークのみならず消費者たる若年層の収集癖を煽って来た二番煎じ宜しく、主人公の変身体にギンガに限らず過去の人気怪獣もバリエーションに加えることでグッズ販売に資する思惑は明白である。
g282.jpg  ただ仮面ライダー同様にUSB擬きやスイッチ、指環とガチャガチャや食玩も交えて小銭を稼ぐまでの自信は無かったのか、或いはライダーや戦隊に先んじたにも拘わらず先細りした「大怪獣バトル」で、最も安定の望めそうなカードすら討ち死にした経験則故か、古式ゆかしいソフビ人形に回帰し、商品そのものを堂々とキャラクターとして本編に溢れさせるとは悲壮感すら漂おう。
 わざわざ「ウルトラ怪獣500」と名打って新たなソフビの発売に踏み切ったのは、流石に既存のラインナップの足裏にシールを貼るだけでは需要拡大に結び付かないと読んだか、或いは単価を500円に下げても数を捌く戦術に転換したのかも知れないが、既にひと回り小さいソフビの販売実績があり、型組みを流用出来るとの意向も働いたのだろう。
 今や倉庫の花と化しつつあるわが家のソフビ達を従えても、ひと回り小振りなギンガは主役にも拘わらず存在感に欠ける。円谷の縮小再生産の前触れでないことを願いたい。

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