コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

4月19日(金) 同級生

f637.jpg 総員押し並べて子育て世代に突入しても年に一度の忘年会だけは欠かさず設営して来たが、やがて年を跨いで新年会に、更に今年は遂に新年度会まで先送りされて漸く具現に至り、土曜昼間から久々に平日夜集合に回帰してこれまた必然的に男性比率が飛躍的に高まった。
 それでも総計9名は卒業から21年を経た大学サークルの同級生の飲み会としては立派なものだろうし、何となくここ数年は受験や塾通いはじめ教育談義こそ共通項たり得てもどうしても金融関連と政治・行政周りに二分されがちだったところ、日銀の政策転換はじめ政治・経済に跨がる話題豊富で両者の融合、昇華が図られたのもアベノミクスによる政経一体化の成果と捉えるのは全くのこじつけだろう。
 ただ経営の職人としてアパレル業界に身を投じたメンバーを肴にクールジャパン、更に敷衍して男児の父としてのウルトラ・仮面ライダー、80年代音楽と多岐に拡散し、久々に日頃の不快さを一時的にも吹き飛ばし得る会になったのは、永久幹事個人にとっても有り難かった。
g170.jpg  二次会はメンバーのひとりの小学校同級生の店に赴き更に交流の輪が広がり、火鍋に始まり三次会のラーメンで〆める、心持ちだけバブリーな夜は3時過帰着。空いたグラスにも気を付かわず頷きひとつも憚られることの無い宴席は矢張り心地好い。

 曾て来日したレジー・スミス外野手が共和党支持を明言する光景を流石自己主張の強い米国らしさと受け止めた記憶があるが、寧ろ臆病な迄に中立性を装おうわが国こそが特殊であって、それは不偏不党を謳いながらその実紙面で反政府思想を煽るマスコミ由来の悪癖のひとつと言ってもよい。
 確かに最終消費財に携われば営業上どの勢力にも愛敬を振り撒かなければならないことは理解出来る。或いは本業以上に対外活動に特化した業界団体には余計に等距離外交が必要との見解もあろう。
 ただ中立を貫く余り超党派にあらざれば懇親ひとつ許されないとの理屈は俄かには信じ難い。百歩譲って参加が憚られる事由があるとしても、言い訳にしては出来が悪い。
 政権交代に伴う変わり身ならば揶揄されても仕方ないが、自らの背負う刻印までも否定されては立つ瀬が無い。或いは脈々と築かれてきた人と人との交わりに拘り続ける私が旧態依然と自戒しなければならないのか。

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