コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

6月23日(土) 近くて遠い未来  -海外情報 - 韓国-

f637.jpg 一介の田舎漁村には到底そぐわぬ、万博が終われば閑古鳥囀ずるかと経営の危ぶまれよる立派なMVL=Most Valiable Life ホテルに目覚める。確かに万博会場と関係者の滞在する万博村を除けば僅かな商店街のみの街並みだが、朝から敢えて散策に繰り出さないところに好奇心の減退を実感せざるを得ない。
f687.jpg 本日は会場西部、メインゲートから奥に位置する企業出展スペースだが、恐らくは光と映像、人力の調和を訴えたいのだろう、近代サーカス擬きでイメージ広告の三星に、所狭しとミニチュア車や部品が並べられコングロマリットたる自意識がストレートに醸し出される現代と、韓国産業パワーの発露も対照的である。
 これでもかとロボットの山溢れる大宇こそ、愛知万博にもその残滓溢れていた産業見本市的な万博の本旨に叶っていたが、泳ぐ魚ロボットを両腕に抱える「後ろはハトヤの大漁園」の絵柄には惹かれたものの、半ばアニメの世界の如くもあり、退場するとUNHCRの看板とともにマジンガーZを模したとは口が割けても指摘出来ないテコンVにお出迎えされたのも奇妙な符合だった。
 漸く闖入した問題の海洋ベスト館は、ガラパゴス諸島の展示がわが国に対する皮肉でないとすれば、如何な展示が領土問題の機微に触れたのか皆目判らず、わが国が過敏になり過ぎなのか、サブリミナル宜しく判然としないままに刷り込み効果を図るのが巧みな外交手法なのかは定かでないが、心して赴いただけに拍子抜けには違いなかった。

f688.jpg f689.jpg  空港で話題のカタツムリ・エキスのクリームと顔パックを行商人の如くに買い漁るが、怒涛の勢いで売り子諸姉が群がり閉口す。未だ隣国と休戦中だからやむを得ないのかも知れないが、荷物検査官も矢鱈とつっけんどんで、先進国らしいソフィスティケイトされた振舞いとは相反する率直さに、国民性とともに成長途上の有り様を再び感じさせられ、半島を後にした。

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まとめtyaiました【6月23日(土) 近くて遠い未来】

 一介の田舎漁村には到底そぐわぬ、万博が終われば閑古鳥囀ずるかと経営の危ぶまれよる立派なMVL=Most Valiable Life ホテルに目覚める。確かに万博会場と関係者の滞在する万博村を

  • 2012/07/05(木) 04:25:53 |
  • まとめwoネタ速neo

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