コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

9月30日(木) 御真影

c313.jpg 長島茂雄氏の近影が各氏に掲載される。不謹慎だが、"長過ぎる晩年"の田中角栄氏を彷彿とさせる不気味な登場には、病状が重いことを類推せざるを得ない。真紀子氏・一茂氏という不世出の父を持った悲劇の子、が全てをコントロールしていることも共通している。
 「長島に間に合わなかった王世代」である我々には、"ナガシマ"の神格化には違和感を覚えざるを得ない。

9月29日(水) 日程過多

 台風襲来を前に日程を切り上げて早々に東京に戻る。時間に余裕が出来、着た切り雀だったので一旦家に帰ってから会社へ。しかし風呂に入り過ぎた訳でもなかろうが、如何とも頭痛が激しく、薬を飲んでも一向に回復しないので、 やむを得ず診療室で1時間程睡眠後、17:30発で夜の席へ。昨日からの下見行の本番を前に関係者の壮行会の風情で、これでもかと言わんばかりに日本酒と焼酎が並んでいる。帰着は2時。眠いでちゅ。

9月28日(火) 温泉視察

c312.jpg 日曜日に既に名古屋まで車で1時間半程度のところ(昼神温泉)迄来ていたのに同日中に帰って、翌27日夜に出張で再度名古屋へ。如何とも不経済の様だが、この日28日は来月名古屋にて行われるITS世界大会のアテンドの下見一日行。会場が分散されているのでホテル、芸術文化センター、名古屋港のポートメッセと導線確認。最後は長島温泉の駐車場と近隣PAの謎のHマークを確認(写真)。これだけでは殆ど何をしでかすか判らぬカルト集団の様だが、さてこのHマークは何でしょう?
 でお仕事が終わるとそのまま長島温泉に宿泊。先週末から温泉三昧だが、 役得ト言ウ莫レ。その替わりと言っては何だが、10月は祝日も合わせ休みが3日潰れるのだから間尺は合っているのではないか。とは言え露天が5つもあり いいお湯だった。名古屋港から三重に抜ける湾岸高速、実に橋ばかりの豪華片側三車線が開通して長島温泉は名古屋から著しく近くなった様だ。

9月27日(月) 赤絨毯

c311.jpg 党三役人事・組閣の日。誰もが仰天する人事という意味ではサプライズに違いないが、安倍幹事長の際の感嘆にも似た仰天と、今回の不可解感では自ずと意味が違ってくる。
 新幹事長は好人物らしいし、昨年の総選挙におけるマニフェスト作成にも携わった山崎派の中堅幹部で当選6回、と言われれば確かに著しく資格に欠けることは無いだろうが、第一感として思い浮かぶのは「BSEで辞任した農相」で、新たに総理補佐官に就任した山崎前副総裁の代替、或いは総理自らが取り仕切るための軽量人事で川口前外相と同じ趣旨、としか映らない。野党は攻め易いし、頼む方も頼む方だが、受ける方も受ける方、と言われても仕方が無い。
 悲惨を極めたのは堀内派だ。三役は無派閥の与謝野氏に取られ、組閣でも新人一人のみ。これでは総裁選で派内に亀裂を生じさせてまで小泉支持を主張した堀内会長は丸っ切りピエロである。これこそ「毒饅頭」だったということか。
 若手の抜粋も3回から一人、4回から二人がパターンになって仕舞っては 既に"抜粋"ではない。まさに「小泉人事」だった。

9月25日(土) 「栄冠は彼に輝く」

c310.jpg 父親が麻雀に明け暮れている一方で、息子は既報の通り、この日「這い這い大会」に出場。這い這いする選手と既に歩ける選手が混在したレースだったが、祐旭は見事「這い這いの部」優勝!。徒歩、這い這いともに完走は一人ずつとのことだったが、金メダルには違いない。都大会に向け、特訓を始めなければならないが、恐らくその前に這い這いは卒業しそう。
 残念ながら表彰式に君が代は流れなかったとのことで、文部科学省の通達違反ではないか。児童館は文部省ではないか。

9月25日(土)-26(日) 最下位の屈辱

c309.jpg 秋の麻雀旅行で今回は中央高速をバスで4時間の昼神温泉。このため新宿早朝7時集合の強行軍となった。
 この麻雀旅行は昼食後宿にチェックイン、遅滞なく競技を始め夕食を挟んで概ね深夜3時頃に一旦就寝。翌日は朝食後競技を再開し昼前に終了、という時間割が定着しているが、私は毎回序盤は大きな浮き沈みなく過ごし、深夜枠に入って猛チャージを掛けると言われている。ところが昨今はツキに恵まれず、今回も端からマイナスが増えるばかりで深夜に至るころには既に回復不能、更に肝心の深夜枠も不発で遂に最下位に没落して仕舞った。何よりも放銃し過ぎでツキを自ら放り投げていた感がある。自重したい。
 二日目は競技終了後、蕎麦打ち体験、更に手づから作成した蕎麦を賞味して帰路に着いたが中央道の生業で予想された大渋滞。談合坂でSAを出る迄に30分と聞かされた時には卒倒しそうになったが、俄かにすき始め、逆に首都高は完全に順調で不気味な位と1時間程度の遅れで新宿に無事到着した。

9月24日(金) 一転

 プロ野球のスト問題が収束した。全くの予想外の展開だった。一リーグ化必至とした私の見通しは全く外れた訳で、ここに不明を恥じたい。
 誰が見ても古田会長の功績大は明らかで、テレビで泣いたり試合に遅れても交渉に専従したりと、経営の論理に対して非合理的な世論の支持を得るには どう立ち居振る舞えばいいのかを自覚し、"あるべき組合委員長像"に忠実に、演技でなく行動出来る資質は、皮肉でなく、将来のヤクルト監督よりも寧ろ民主党から比例代表選出馬が見えてきた感がある。同時に悪役を全うした瀬戸山ロッテ代表にも経緯を表したい。現実には世論に配慮した読売新聞社の中途での「転向」が潮流を変えたには違いなく、「もうひとつの合併」を公言しながら成就させられなかった堤義明氏をピエロ役にして仕舞うなど、長期的に見ると可成り危険な綱渡りであるのは間違いないが、騒動の結果、野球への関心が高まったことは疑問の余地が無い。
 しかしながら勿論、これで問題は解決した訳ではない。新球団が出来たとして赤字体質が一掃されるとは思い難いし、そのために年俸を下げれば米球界への人材流出はなお加速されるだろう。貧富の差が激しい一方でアメリカン・ドリームのある米国と異なり、長期雇用を基盤とする日本社会では職業としての野球を選択するには大きなリスクが伴うとともに、高校野球が異様な迄に注目を集め、新人選手がすぐに大きな戦力となるわが国プロ野球において、有力な新人選手には高額な契約金を払わざるを得ないし、二軍選手に著しい安月給を強いることも難しい。更に直近の問題としてホークスの経営をどうするかという難問が横たわっている。
 折角美しく交渉がまとまったのだから、この上はプロ・アマ交流の拡大、引いてはアマのマイナー・リーグ化と、二軍リーグへの独立球団の参入まで考慮に入れ、球界改革を進めてほしい。(恐らく審査で落選するであろう)ライブドアには是非二軍への参入をお勧めしたい。その時こそ同社の真価が問われるだろう。

 学歴詐称問題の古賀議員が遂に辞職願。山崎前副総裁、来年4月に向け正念場だ。

9月23日(祝) 白地に赤く

c307.jpg c308.jpg ご飯の後に、タオルで顔を拭かれるのが嫌いな祐旭君。風呂に浮かぶタオルを発見すると、満面の笑みで掴んで、お父さんの顔を拭いて呉れる。必ずしも善意ではないかも知れないが、、、。

 這い這いもどんどん速くなり、机にも乗るし、遂に本日は掴まることなく一人立ち。歩き出す日も遠くはなかろう。今週末には高円寺児童館における這い這い競争に出場することが決まっており、先日その予選を兼ねた選考会が行われたとのことだが、立てることが判ると出場資格を失うので秘匿しておかなければならない。嗚呼、見事優勝して表彰台で日の丸に感涙咽ぶ祐旭の姿が目に浮かぶ。散々家で君が代を唄って聴かせておいて良かった!。
 本大会で優勝を遂げると杉並区大会、東京都大会を経て、「乳児の甲子園」との異名を持つ、全国児童館総連合会主催、平成17年度全国這い這い選手権への出場が決まる。決勝は東京ドームで2日間にて行われ、副賞はおむつ1年分、日に6枚使用で換算される模様。
 冗談です。

9月20日(祝) 五人揃って

c306.jpg スト明け、蛙、蜘蛛男に次ぎ新庄が今度は同僚4人とともにゴレンジャーに扮して登場。試合では満塁サヨナラ弾を放ちながら、一二塁間上で走者と抱きあって喜んだ際に、当の走者を追い抜いた形になってアウトながら単打は認められるので矢張りサヨナラ、と縦横無尽の活躍。
 引退騒動、投手転向、誰もが成功する訳も無いと諌めた渡米と、どう贔屓目に見ても頭脳聡明とは言い難い御仁であるが、或いはこういう選手も沈滞した日本プロ野球界に必要なのかも知れない、と思わせる千両役者振りではあった。

 今月の「中国男」練習は4時間、新曲7曲も大分形になってきたが、まだ音が薄い感。
 昨日丁度今夏のバルセロナ「sonar 2004」における、スケッチ・ショウ(細野晴臣・高橋幸宏)+坂本龍一の「Human Audio Sponge」(H.A.S.)公演の放送を見た。作成時から三者が絡んでいた曲は兎も角、スケッチの曲では教授が、教授の曲では二人が暇そう。話題となったYMOの80年ワールド・ツアーのオープニング曲であった「Riot in Lagos」も殆ど弾いてるのか弾いてないのか微妙な程度で、昨年の"Wild Sketch Show"の如き生演奏主体の公演はもう望めないのかと思うと、三人が揃っていても一寸残念。10月には日本でも行われる由。略称も定着しつつある"ハス"が断続的にでも続くことを、先ずは期待しよう。

9月19日(日) 涙の新宿御苑

c305.jpg 九月も半ば過ぎとは思えぬ暑さの中、一家で新宿御苑へピクニックと洒落込む。三連休の中日というのに子供連れの嵐。何処も考えることは同じか。
 這い這いのみならず一瞬ならひとり立ち出来る様になり、緑溢れるこの恩賜の地にさぞや喜ぶだろうと思いきや、芝に足を付けた途端に祐旭号泣。チクチクして思い切り痛い模様なのだ。こうなると広げたシートの上でも怖がって動かない。暑さも益々厳しく、程なく退散する羽目となった。
 帰宅後、汗を流してとシャワーに招くと、再び祐旭の顔に困惑の色が。想えば先月、初めてプールに入った時も、母にしがみ付き瞳に涙した。存外に怖がりなのか、或いは怖さというものを覚える年頃なのか。
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