コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

6月29日(日) 渚にしやがれ

c64.jpg 昨夜からフジの27時間TV「みんなのうた」が放映されており、肝心の唄がなくてみのもんたの愚にもつかない喋りばかりなので見なかったが、桑田特番だけ鑑賞。サザン再始動で深夜のライブ放映に気分は大晦日、確かに半年終わってるのだが。ライブ前、順にメンバーが紹介されるシーンがあり、前半の弾き語りコーナーにも桑田夫妻ともに登場していたギタリスト氏もテロップが入っている。これは別の活動に専念された大森氏に替わり加入したということか、イアン・スチュアートの様な扱いか。新曲は昨今毎度の如くよく出来た焼き直し。
 で本日CD屋に行ってみると、更によく出来たことに「勝手にシンドバッド 25周年BOX」Tシャツ付が並んでおりつい買って仕舞う。2100円の価格設定は、主対象となる私の様な世代が安易に購入することを見越しているのだろうが、同じくシャツ付き2万円のYMOと余りに差があり過ぎないか。購買力の差というよりは、「一応現役」と「過去」による規模の差か。

c67.jpg 夜は杉並では著名な桃太郎寿司にて。北口線路沿いに本店から3号店迄並んでおり何時も満席。幾ら安いとはいえいきなり「穴子10個、サビ抜きで」と頼むのは気が引ける。が引けても他には食えないので計17個食す。他に烏賊の塩焼き、アサリ汁。
 帰路、PALの書店「湘南堂」に寄るも何と6月末で一旦閉店、移転先はHPで追ってご連絡とある。新店舗の場所も教えないとは余りに不可解ではないか。経営が変わるのか、北口に去って仕舞うのか、しかし北口には元・現代書店がリニューアルしたばかりなのでそれはなかろう、と不安が募る。嗚呼、また服屋が増えるのだけはやめてくれ。

6月28日(土) 薔薇の包みの

c62.jpg c63.jpg 久々に妻と新宿にお買い物。スーツ・ネクタイ・鞄を買って貰う。必要な物は全て鞄に詰め込んで肌身離さず移動するタイプなので2年弱のペースで鞄を買い換えざるを得なくなる。
 更に壊れかけた卓上電話/FAX機を約10年振りに買い換えるが、今般初めてナンバー・ディスプレイが有料であることを知った。規格の違いはあろうが携帯電話で当たり前のことが恰も夢の新技術の如く喧伝されていたとは、これでは固定電話が減る一方なのも頷けるというものだ。

 日テレがまたタイタニックを2夜連続放映している。そろそろ放映権が切れるのかも知れないが、見る度にヒロインのK.ウインスレットが余りにふくよか、健康そうで華奢なデカプリオの代わりに貴方が海に入っていれば二人とも助かったのでは、と突っ込みたくなる。椿姫の様。とか言いながらまた見てるのだが。

6月27日(金) タコ足

 会社の組織再編で席替えに。引き出しの中も全て出してというお達しで素直に従がったが、実は机に造り付けの引き出しだけでキャビネットはそのまま運べば良かったことに気付く。考えてみれば当たり前だが、時ならぬ大片付けになって仕舞った。
 太田誠一議員の「レイプ学生元気」発言が話題に。この種の問題発言はその場で脈略の中で聞けばある種の比喩であることが理解出来なくもないのだろうが、切り離されて活字になってみると気でも違ったのではないかという程のインパクトがある。

c61.jpg さてケーブルが到着して無事、携帯電話撮影写真をPCに取り込める様になったのは良かったが、遂にUSBが8本埋まって足下が垂れ下がる端末だらけになって仕舞った。デジカメにPDAに携帯、今や殆ど使えないシリアルポートからの線もあるので混乱に拍車が掛かりそうだが、本頁にも少々写真を追加。
c66.jpg  夜は高円寺探索と洒落こんで、ルック商店街を練り歩く。JR高円寺駅から地下鉄新高円寺駅に繋がる長い商店街のうち、天蓋があるところが先月新装開店したPALで、南側はルックになる。高円寺駅より向って右側、店主が心臓発作から無事復活されたとんかつ店も美味いのだが本日は遣り過ごして更に探索。と右に折れる行き止まりの小路地が現れ、小ぢんまりした食べ物屋街になっている。何かに惹き付けられるかの様に韓国料理店「陽(ヤン)」へ。焼肉でない韓国料理となると高級店の多いものだが、狭い店内は女将さん一人で作っておられる様で安くて旨くて脱帽。まだまだ高円寺は奥が深い。

6月26日(木) 亘はタンとは読まぬ

 午後、学生時代のサークルAIESECの現役OB担当氏が来訪。研修(Internship)に特化した弊害、と言い切っていいのかは判然としないが、ボランティア団体の要素が大きくなり、研修に絡めて「企画」的な事柄を催そうとしても仲々内部審査を通らないという。往時の情勢を紹介、AIESECの金丸信と言われた(勝手に呼んでいた)S氏の言である-或いはそう記憶に固定化されているだけかも知れないが-「AIESECは壮大な実験場である」論を展開、参考にはならなかっただろうが。ただ端的に言えば我々の学生時代、あれだけ好き勝手に出来たのはバブル経済の僥倖に過ぎないというののもまた事実であり、それぞれの時代にそれぞれのAIESECという名のサークルがあるのが一番に違いない。

 久保亘元社会党書記長逝去。山花・久保という当時の社会党右派の頭目の動きによっては村山政権は成立しないか、或いは早々に瓦解した可能性もあった。今となってはそうすべきだったとは言えないが、そう出来なかったのは、日蘇国交回復交渉に臨んだ重光葵ではないが、既に政治家としてのみならず、人間としての生命も消えゆくことが定められていたからだろうか、と一寸感傷的になる。
 ところで昼にCDレンタル屋でサボっていたらI先生からお電話があり、調べものだったので急ぎ会社に戻り回答す。バックに大音響で音楽が鳴ってるので吃驚して思わず借りようとしていたCDを鞄に入れて仕舞いそうになり返って焦りました。

6月23日(月) 節電のため

 エアコンに続き会社のエレベーターが1台止まる。元々プログラムが悪いのか延々待たされた挙句に2台一緒に来たりと評判が悪かったが、これでは来客に失礼ではないか。
 本日より国会正常化。民主党には司令塔も戦術も無いのか。

6月22日(日) コウエンジャー

c59.jpg ここのところ高円寺で飯を食うことが多い。家から徒歩5分程度でそこそこ食べられる店が多いのが高円寺の特質で、一寸した地元再発掘である。本日の行く先は高南通り沿い、焼酎の大量に並ぶ「芭句守」の隣に、廃工場の建屋を用いたPlanet 3rd。渋谷が本拠でMACが並んでいたり、2階はギャラリーと書いてありながら何処から2階に昇るのか判然としなかったりと高円寺らしくない異空間。広く、立地も特段良くない割に客が多い。が食い物は今ひとつでした。飲みすけの店ですね。

 久々にゴルフ練習の調子が良かったと思いきや、7/5のラウンドをキャンセルせざるを得なくなり残念。先週予告した通り、大胆にもJフューリックの打法を参考にしたのが良かったのか、果た又単なる錯覚か。
 共産党が綱領改編、「愛される共産党」再びか。阪神戦に連敗、巨人終戦です。

6月21日(土) 電話さえ出来れば

c58.jpg 余りに現行機がボロボロになったので携帯電話機を改めた。長年「携帯は電話さえ出来れば」と松本人志がCMで語っている通りの思想の持ち主だったのに、J-phoneショップに出向くと、既に機種交換対象機に縦長タイプはなく、殆どがカメラ付。となると矢張り30万画素ぐらいはあった方が、本コラム掲載にも役立つしと俄かに宗旨変え。前回から1年半経過にも拘わらず1万円も叩いて東芝J-T08を購入した。
c65.jpg とこれが存外に便利。ついでにPCに画像を落すためのケーブルも注文して仕舞う。すっかり策略にはまっているではないか。右写真はわが家から臨む高南通り。FOMAの伸び悩みを見る限り、画像方面の進展は一段落で今後はPDA機能の取り込みだろうか。ウルトラ警備隊の世界ももうすぐだ。

 ところで皆さん折畳み型携帯電話機の場合、何処に入れておられるのだろうか。私はずっと胸ポケットに煙草とともに入れていたが、新機は嵩張るのでズボン左ポケットに転向。これもまだしっくり来ていない。そもそもポケットにモノを入れ過ぎですぐ穴が開くと妻に怒られているが、震えるだけでも着信が判るところに持っていなければ無意味だろう。これに伴い財布はズボン右ポケットに復帰、なお着信メロディは再び「マッド・ピエロ」と致しました。

6月19日(木) Smokin' Boogie

c60.jpg 7月からの煙草値上げの注意書きが自動販売機に登場した。想えば私が大学に入った頃、180円だったハイライトが270円、実に15年で5割増しとはこのデフレ世相も吃驚のハイパーインフレだ。なるほどイラク特措法はもう通ったのか、と思うのは早合点で、新幹線が増える訳でもなく、今回は"普通に"昨年の税制改正にて決まった措置。ふと気が付けば飯田橋駅も溜池山王駅も階段脇の灰皿が消え、議員会館も完全分煙措置が取られ、アビーロードを歩くポール・マッカトニーまで禁煙させられそうになっている。
 さてあと10日余り、今回は買い溜めしないで禁煙してみようかしらん。少なくとも地方に委譲される様なので今から地元で買う様癖を付けておいた方がいい模様です。

6月18日(水) 熟睡か傾眠か

c57.jpg  昨日の会期延長に反発し本日から野党は審議拒否。果たしてこの審議拒否という戦術は如何なる意義を持つのか。議院内閣制下において野党は政府案への対案を提示するとしても先の有事立法の如く国民大多数の合意擬制のため多数会派の賛成を図り野党案を一部取り入れるケースや、或いは臓器移植法の様に極めて思想・信条に立脚するために党議拘束を敢えて外す場合を除き、当該対案が法律として成立することはあり得ない。
 従って粛々と政府案の政策内容・手続き面の不備を指摘、これをアピールすることにより次期総選挙での勝利に結び付けるのが野党の大戦略なのだが、この中で極めて強く政府政策への反意を世論に訴えるためのひとつの手段として「審議拒否」は是認されよう。即ち、嘗て日本社会党が単に反政府を喧伝するがために形式的に一定期間の審議拒否や投票時の牛歩戦術を用いたことが「野党ボケ」と看破されたのに対し、今国会において当初より国会を止めない姿勢を貫いてきた民主党が、切り札として最後に審議拒否策を持ってきたのは戦術としては正しいと言える。しかし果たして如何なる理由で「起きる」のか。有事法制と異なり当初から極めて強い反意を示して仕舞ったイラク特措法の賛成に回るにはより過大な党内調整が必要となろう。本来ならば寝続けることが嘗ての社会党との差異を明らかにするためにも筋となる筈だが、それならば住専問題における新進党のピケが大失敗に終わった様に、単に寝るだけでなく最終的な理が民主党側にあるという確信の上に解散総選挙に追い込む程の大きな賭けでなくてはならない、が恐らく単に反戦・平和勢力の糾合という表面上の国民賛同を得ることも難しかろう。
 今後は単に戦争につながるからといった子供染みた論理でなく、何故自衛隊を派遣することが国益につながらないのかの理論構築に努め、一定の党内合意が得られた段階で審議に参加して反対を貫いて可能性は大きくないかも知れないが10月選挙に備えるべきではないか。或いは自民党総裁選に乗じて小泉批判を繰り広げる程の禁じ手を使わなければ残された時間は少ないかも知れないが。

 あの宮澤内閣不信任案成立から10年。世の中は変わりつつあるのだろうか。

6月17日(火) 石油ショック再び

 会社が暑い。省エネルギーのための冷房賦課軽減試行地域に指定され、対外関係を旨とする仕事柄背広以外着れない当部ではなく、軽装可の部署にて試行すべしと主張したのだが、あっさり外気に合わせ26~28度設定、と相成って仕舞った。経産省や経団連では当たり前なのかも知れないが、これでは真夏が思いやられる。加納先生ならずとも原発の再稼動が待たれるところだ。
 原発は無謬に安全でなければならないという神話を外し、改めて可能な限りの安全性の確保と環境負荷、コスト等を代替手段と比較考量した上で、原発の意義を示すことが必要ではないか。では何故東京の電力を福島が負担しなければならないのかと問われれば、それは本質的には国内における適材適所の地域分担であり、それでも無謬の安全性に拘るの ならば、原発立地に伴うプラス面も含めてゼロから判断するしかあるまい。
 原発はいずれ燃料電池に置き換わるまでの過渡的なエネルギーだというのはまた別の話。

 夜、中途からウヰスキーの一気飲みなど豪快な飲み会になり沈没。二次会の店と帰宅後と2回嘔吐す。酒は回数を重ねることで強くなっていくのは事実だが、所詮は持って生まれた許容量から大きく離れることは出来ない。幾ら飲んでも当日は陽気に酔える体質は羨ましくもあり、ご労苦も察せらる。
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