コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

6月11日(日) 蝋燭二本  -育児 - パパ育児日記。-

h934.jpg  何故か至るところに格言の掲げられた長南パブリック。距離の短さと平坦なグリーンに助けられ、実に前半ロングはふたつともパーオンし、パーのみならず七番ではバーディとは出来杉君も吃驚であろう。しかもダイヤモンド・パットも飛び出し、前半の47は今期最良に他ならない。
 残念ながら後半は些か乱れたものの今年三度目の百切り、ドライバーが終始安定するとともにパッティングに救われたのは事実だが、実に黄金週間の家族ショートコースに始まった6週連続ラウンドの効用は確かに現れたのではなかったか。
h935.jpg  朝二番スタートの為流石にアクアラインも詰まることなく快適な帰路と思いきや、中央環状のコロッセウムこと大橋ジャンクションが通例にも増しての大渋滞に見舞われた。当然、中途より分かれる東名方面ばかりが混んで都心への右旋回は恒常的にガラガラなのだが、最左翼車線を愚直に歩んでいたところ、いざ分岐の最前列に至れば中央車線からも左巻きが容易に可能ではあるまいか。
h936.jpg  元より損得を勘案して悔恨の念を新たにする以前に、そもそも東名方面は左側二車線でと大書するだけでも相当にスムースに流れる筈と、道路族らしい改善提案をひとつものする旅路となったのは顔触れ故か。

 大関=α1返り咲きを狙うマンスリー場所を乗り越え、三日遅れで公資の11歳を昨日祝ったのだが、撮影芳しからず改めて蝋燭も調達し、今度はISO感度を思い切り落として臨んでみる。
 明暗のバランスに苦慮して繰り返す内に蝋がケーキに滑落し、更には灯火が薄らぎ慌ただしい中で撮影してみたが如何でしょうか。

5月20日(土) 赤絨毯を踏みしめて  -育児 - パパ育児日記。-

h921.jpg  改憲を前に70周年を迎えた日本国憲法を記念し、衆議院に続いて参議院も特別参観が開催された。
 肝は開会式のみ開かれる正門から堂々入場出来ることで、こちらは開会式のチケットを入手すれば市井の者でもご相伴に預かれるが、バッヂが無ければ決して足を踏み入れられない本会議場が開放され、しかも写真撮り放題とあらば永田町周辺居住者としては逃す手は無い。従って、土曜休日の公資とともに二人して早朝から国会へと赴いたのである。
h924.jpg  元より父には馴染みの光景であるし、自然に保守派に靡いているであろう公資にとっても極めて興味深いとは言い難いから、順路に添って淡々と進み、時に旧知の方々に邂逅して平服ながら一瞬お仕事モードが入る。
 銅像の謂われを解説したり、御休処を覗いたりの俄か国会見学アテンダー擬きを経て愈々メインエベントだが、平たく申し上げれば良い記念になったのは間違いないものの、矢張り本会議場は投票権無く闖入しても味気無いもの、と言えようか。
 ともあれ、回遊を終え導線上連なる出店で手拭いを調達し、議事堂開設以来塗り直し続けている氏名標を鑑賞し、ズラリ並んだ速記者の列に「かゆかわこうし」の速記符号を戴いて、さて退散しようかと思いきや、肝心のレゴ議事堂を拝んでいないことを危うい処で思い出した。
 踵を返して中庭を歩くと、そもそも参内に及んだ発端もこのレゴの記事であったにも拘わらず、もしさかしたら敢えて独立コーナーを設けてプレイアップする意図だったのかも知れまいが、逆に敢えて狙いを定めなければ辿り着き難いが為に、閑散とする中にレゴだけが鎮座しているではないか。
 早速レゴと本体を重ねる構図で撮影していると、マスメディアも政治部ではなく文化系のイベントの範疇で、「議事堂と子供」を題材にしたかったところ、漸く獲物にあり付いた風情である。
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(左)ニュース画面、(右)共同通信に応対
 撮影風景のみならずインタビューまで受けて仕舞い、果たして帰宅して昼のNHKニュースにばっちり公資が「小学五年生」として登場しているではないか。
 「普段見られないところが見れて勉強になった」と児童らしいコメントだったが、「本会議場」の語を用いていれば玄人はだしと映ったか、或いは不気味な小学生として採用されなかったか。その勢いで共同通信にも応えていたが、議員志望や否やはノーコメントだった様である。
 来年、学校から訪れる際には、是非国会通として同僚に一席ぶって貰いたい。

 ニュース映像はこちら

5月15日(月) ちんちんよりうんこ  -育児 - パパ育児日記。-

h920.jpg  小学生の大便は「お前うんこしただろう」等と論われるリスクと隣り合わせにある、犯罪に匹敵する一大事である。だからこそ密かな人気を博す「うんこドリル」にも、「主人公の推理によって、うんこをした人物が判明した」との例文が掲げられたのだろうが、逆に言えばうんここそは万人に共通する子供向けキラー・コンテンツに他ならず、何匹目かの鰌の「おならしりとり」の類との段違いの反響を斎しているのだろう。
 等しく隠微という意味では「ちんこドリル」も成り立ちそうたが、察するに女性版が難航するのは容易に想像が付こう。
 渋谷駅山手線ホームに30個もばら蒔かれて仕舞っては愉快犯の域を超えていようが、「アサヒビールにはうんこがある」、との出題が無かったのは麦酒が教育指導要項に存在しないから、ではなかろう。
h919.jpg 何れにしろ、公資には毎度の父の戯言に憐れむが如く視線しか頂けなかったが。

 昨年は凡そ30年振りに130台を記録したボウリング、本年は本選が宴席と重なり予選のみの賑やかしである。
 いきなり面子が足りずワンゲームに二人分投擲する重労働に見舞われたが、結果は108、112、112とゴルフでもボウリングでも成立し得る、かつ何方にしても冴えないスコアに終始した。
 相変わらずコントロールのみ重視の置きに行く投方故に身体全体を酷使しないから、数日遅れの筋肉痛も訪れ無かったのは幸いだったが。

5月5日(祝) 鯉もコースも短めで  -育児 - パパ育児日記。-

h909.jpg  前半戦の喧騒から打って変わっての静かな五連休の中日は、多摩のそうぶファミリーコース。本コースに併設でベントと高麗の2グリーン、レディース・ティまで設けられている本格仕様である。
 スタート前の待機中、巨大なバンカーに挑む練習場では身体が伸びて仕舞うのか、空振り続きで沈んだ祐旭も進むに連れ何とか回復に至る。ホール間の移動がアップダウン激しく残念ながらカートは満杯で良い運動になったが、その分適度に間隔が空いて過去二回の様に焦り打ち急ぐことも無く、所々にマリガン打ち直しの余裕も綽々で暑さの中にも快適であった。妻の方向性が著しく向上していたのは卓球の余波かも知れない。
h910.jpg  昼休憩ありでもこれまでの18ホールは流石に豊満な公資のみならず負担だったから、二回りでパー72に挑む無理はせず12ホールで満了、昼の独楽寿司まで丁度良い行楽だったのではないか。
 月三ラウンドの高い目標値をショートコースを含めてクリアしてきたが、①ワンホール100ヤード内外、②9ホール超、③移動所要1時間強程度を満たすコースが尽きてきた。
 お薦めのショートがあれば是非ご教授願いたい。

h911.jpg  屋上バルコニーに横たわり雨晒しで年々尾っぽから滅びて使い回しの祝いの鯛の如く惨状を呈している鯉幟りを、今年こそは新調しようと久々にトイザらスに赴くものの、数万円規模の御大層なそればかりでは孫が生まれるまで御遠慮したいところである。
 止むなくアマゾンで安物を入手したら今度は思い切り小振りで、結局双方担いで今年も変わり映えせぬ絵柄だった。
 はや七年目の鯉。

5月3日(祝) リカちゃんは50歳   -育児 - パパ育児日記。-

h907.jpg  黄金週間の谷間出社の昨日は午後を町田遠征に充てたが、後半戦の初日は学園祭視察、公資も愈々ターゲットを定めなければならないお年頃になってきた。
 帝都の私立中は長年俗に「御三家」と称されてきたが、今やトップランナーとの差は開くばかりで先頭集団にギリギリ食らい付くポジショニングに位置する、地名を冠する名門校である。
 午後からの出立だったため大半の出し物は数珠繋ぎ、父母手分けして行列のできる教室に並んで何とか洋弓と縁日にあり付き、思い切り身を乗り出して公資は射的に挑む。
 珍しく透いていると思ったら学校の歴史展示で、相模湖遭難事件はじめ文化祭実行委の横領や飲酒騒動など不祥事ばかりが壁新聞宜しく大書されており、政界にも多数卒業生を配しながら噂の真相的なスキャンダリズムな装いは、若き日に陥りがちな気の迷い、左翼被れの現れなのか。喧伝された「茶髪自由」もこの時期のみらしいものの確かに存在していた。
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新しい憲法を推進する制定大会(2011)
 一等地であるが故に惜しむらくは駅から遠い上に周辺街区が広く直線で移動し難いことか。ダイエットには資するのかも知れまいが。

 俄かに憲法改正が政治活動に浮上したのは愈々安倍政治の集大成に挑む意気込みか。衆参三分の二の所謂改憲勢力を維持しながら皆目不如意のままでは立党以来の党是が泣くとの焦りもあろうか。
 ただ耳当たりの良い環境権やらプライバシー権を先行させること無く堂々と9条を掲げた姿勢は頼もしいし、硬性憲法たる96条にも手を付け"普通の国"に脱皮出来れば叶ったりではあるものの、少なくとも憲法とは不磨の大典ではないという当たり前の事実に国民を覚醒させる意義は決して小さくない。真・保守の先達も高天原から見守って呉れるだろう。

3月19日(日) 19番は温泉で  -育児 - パパ育児日記。-

h856.jpg  想えば駆け出しゴルファーだった時分には妻と二人でショートコース巡りに勤しんだものである。
 歴史は繰り返す、或いは人生は螺旋階段を登るが如しと言うべきか、初心者にも至らぬわが子らとともにショートコースも第二弾が訪れる。
 三連休の中日にも拘わらず関越道は事故と自然とが入り乱れる激しい渋滞で、一旦降りて狭山環状有料道~圏央道経由再び登壇して漸く熊谷にやって来た。
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 前回の、子供達の予想を上回る順応振りに味を占め処々に100ヤードを大きく上回る、ワンランク上に狙いを定めてはみたものの、何しろショートコース仕様の上に2グリーンでは須く狭きこと夥しく、かつそれなりに樹木も生い茂り行く手を阻んでいては通常コースとは異なった難儀さが跋扈しよう。
 中でも6番最長の173ヤードで妻の4Wを借りほぼワンオンしたのは我ながら恐悦至極だったが、概ね右へ右へと腰の回らぬ保守反動主義者に終始し、ウェッジでの球の上がらない病が再び発症とは次回に向け不吉な予兆にならなければと不安が募った。
 今や背丈が父を追い越しそうな祐旭は伸び上がり過ぎなのかトップは疎か空振り続きでホールインワンの面影なく、替わりに公資が旨く球を掴まえて飛ばしていたのだから判らないものである。
h859.jpg そもそも熊谷まで遠征したのは首都圏のショートコースとしては希少な18ホールを擁する規模のメリットに帰因してが、結果としては周辺環境もコースそのものも前回に比較すれば些かの寂れ感は否めなかったろう。ただ自動車なら数分の距離に複合温泉施設があり、こちらも矢張り首都圏には希少な混浴スパゾーンが設けられていたのももうひとつの誘因であったのは疑い無い。
 失礼ながら埼玉の原野にいきなりリゾートが似つかわしいかはされとて、結論から言えば小ぢんまりとした露天風呂であり、風情はあっても湯船の数に拘るわが方には、ゴルフともども特色に凝り過ぎて何れも期待値には微妙に及ばずだったか。次回は穏便に近場の9ホール二回で攻めたい。

2月12日(日) 近付いてからがゴルフ  -育児 - パパ育児日記。-

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 昨年度は祐旭が大役で喝采を浚った学芸会だったが、小休止の今年は作品展のサイクルになる。
 本来は昨土曜日が一般公開日だったが、幸い本日も予備的に開放され、作者たる公資とともにボンドにて描かれた絵画や木工船を鑑賞する。高学年の造営した雛壇の暗幕奥を活用した光の廻廊はそれなりに見栄えがしたが、校歌に「知恵を集めて」と謳われた学芸会とは比類すべくもない。
 だから端から迅速な周回見込みだったが、わざわざ朝一番から闖入したのはその足で千葉への遠征が待っていたからである。

h824.jpg  湯沢では幾度か遊び半分回ったショートコースだが、改めて挑むとあらば先週は練習にも及び慎重な構えである。
 何しろ100ヤード内外とはいえ18ホールが鎮座在しているのだから子供達が途中でギブアップしまいか懸念されたが、案ずるより産むで祐旭は時おりナイスショットも魅せ、公資もそれなりに前へ飛ばし幸いグリーン回りも平坦なためパターを駆使して、何よりも二人とも数に拘る父譲りの性癖がゴルフという自己との闘いの競技には合致しているではないか。
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 父もスライス・モードを腰の回転で修整し、傾斜に乏しいとはいえプレッシャーにも乏しいからかパットもズバズバ決まり、打法改造中との言い訳こそあれ近来稀に見る悲惨なラウンドだった昨日とは打って変わって皮肉なものである。佩帯したのが9番とアプローチのみで美しく言えばロブ、その実上がり過ぎで今更ながらに距離の無さを痛感する羽目には陥ったが、良き調整になったと受け止めたい。
 スキー場の夏仕様のため見張らしが良過ぎてゴルフらしさに欠ける湯沢に対して、それなりに樹木が配されバンカーも誂えられた北谷津ゴルフガーデンはご家族向けにお薦めである。惜しむらくは下調べ不足で眼の前を闊歩するお馬さんに跨がれなかったことか。

2月3日(金) 豆を巻けば花も咲く  -育児 - パパ育児日記。-

 選挙は公示までが勝負、と同じでは無かろうが、いざ幕が上がれば後は走るだけというのは凡ゆる祭事に共通であろう。結局演目の中身には何も役に立てなかったものの、舞台裏のお膳立てには些か携わりつつ役者が揃ったところまで見届けて撤収した。
 社に向かう道すがら、今日に限って滅多に走ることの無い靖国神社の中を突っ切るルートだったのは舞台の出来映えに花を添える様であった、とは感化され過ぎか。

h815.jpg  わが家に帰ると祐旭が恵方巻きにかぶりついている。元より寿司は穴子と稲荷のみの私には全くの埒外だが、関西発祥文化も何時の間にかすっかり市民権を得ている。坊主と神主がバレンタインデーを受容する様なものかも知れないが、一方で初牛稲荷がメジャーたり得ないのは、丁度二月のこの二大イベントに挟まれる日程が不利に働いたか。稲荷なら年柄年中食しているので敢えて節目を求める必要は無いが。
h816.jpg  鬼の面に在庫が無くやむを得ず超ウルトラ8兄弟のギガキマイラを被り物に父が安易に厄を体現し、子供達が豆を撒く。寒さも厳しき折りにも拘わらず「福は内」のみならず「鬼は外」も挙行する。
 考えてみればピーナッツ以外は必ずしも好みではないので飲み屋で袋詰めになったそれを、小腹が空いて貪り喰う以外に煎り豆を口にする機会は無く、今般も平らげるのは育ち盛りの兄弟に委ねた。
 節分、そろそろ暖かくなりますか。

1月28日(土) 少し太って、なが~く肥らないで  -育児 - パパ育児日記。-

h809.jpg  学校公開の名のもとの土曜授業の参観、三時間目は四年以上のクラブ活動である。体育館を二つに分け一方は篭球、公資は当然の様に卓球に身を寄せている。
 四つの台に分かれてのトーナメントも上級生を薙ぎ倒しての二連勝とは、流石に わが家でも温泉でも、あまつさえ大枚叩いてコーチの指導まで受けている鍛練の成果が着実に表れていると言えようか。
 しかしながらクラブ員だからある程度の水準こそあれ、皆ラリーが続きスマッシュまで決めているのだから立派なものだが、どうやら取り分け公資の学年が流行の端緒らしく、シニアボランティアなのか些か礼儀作法にも煩い白髪、禿頭の二人の特設指導員すら誂えられている。

h811.jpg  ただ幸か不幸か小学生同士の対戦では著しく体力を消耗しはしないから、ダイエットへの寄与は小さかろう。古より身長マイナス100がひとつの指標として口端に上って来たが、この簡易システムにおいても昨今は110にハードルが上がっているし、寧ろ健康診断において矢鱈と取り沙汰される体格指数BMIを基盤とする「標準体重」が市民権を得つつある。
 これは身長の二乗にBMI22を乗じたものでわが身に置き換えれば12キロオーバー、更に厳しい「美容体重」BMI20を摘要すれば20キロ近くなり未だ免停には至らないものの罰金額が増えていく。
 実際には加齢に伴う緩やかな増量は許容されて然るべきで、危惧すべきは為替同様著しい変動に他ならない。実際、BMI20換算なら標準並の公資も学童仕様である身長の三乗X13で図れば7キロオーバーである。因みに中学生の祐旭は既に166センチのため何方でもほぼ結果が一致しており成る程配慮が行き届いている。
 しかしながらこれは飽く迄「標準」であり、力士にアンコとソップがある様に、幾ら食べても太らない好代謝から、美しく言えばエネルギー効率に優れ余剰原資が脂肪へと蓄積され易い人まで持って生まれた体質は一様ではない。
 だから例えば[身長ー110]X1.1をふくよかの方へのメルクマール、新太っちょ指数と定めるのは如何かなどと、公資と同病相憐れんでみる今日この頃。

11月20日(日) ミギヘヒダリヘ  -育児 - パパ育児日記。-

h748.jpg  巷で老若男女を問わず卓球が静かなブームを迎えているのは、ひとつには福原選手をはじめとするわが国競技陣の躍進に負うところは少なくないが、同時に低コストかつ身体への適正な負担、更に高齢者にもゲートボールの如く数を必要としない非集団性といった特質が現代社会にマッチしているのだろう。
 事実、公的機関のため非常に安価な中野体育館は、休日は数時間待ちもざらにある異様な混雑らしい。
 本日は子供達が不定期に通っている荻窪の五輪選手のサイン色紙溢れるスクールへと同行してみたが、流石にこちらは大学生とはいえセミプロ擬きのコーチが付くためお値段は張るものの、素人とは思い難いレベルと見受けられるご年配が一心不乱にラリーを繰り広げている。
h749.jpg  リズムに乗ってのシャドープレイに始まり左右に跳んで後ろから前から、「走る麻雀」と称されるが如く、反射神経のみならずゴルフには及ばずとも頭脳を駆使する「間」のあるスポーツかと思いきや、子供達の技量の上達を見極めたのか今日は過去に無いハードな運動量だったらしい。
 球拾いもゴルフボールの様に押し潰して収得出来ないので存外に父にもよい運動だったが。

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 折角荻窪まで到来したにも拘わらず昼は中村屋のカレーである。未だにレトルトの中では最も好みの部類だが、久々に店舗にて賞味すると存外に平板、矢張り新宿で味合わないとボースに怒られるのかも知れない。
 日本仕様の印度カレーという意味では最近店舗展開盛んな、"百年カレー"と口を滑らせて公資に「腐る」と突っ込まれた「百時間カレー」の泥濘チックがフィットするものの、日当たり供給量固定なので早ければ夕方に閉店するのは、小口配送の充実したこの御時世に察するに飢餓感を煽る戦術とも捉えられようが、残念ながら使い勝手が悪い。
 詰まるところは辛目のカレーなら大概は許容範囲なので、レンジ仕様からお湯のみのカップ麺スタイルに改められたカレーメシも、明らかに米の味は落ちているにも拘わらず小腹が空くとスパイシーを求める様になって仕舞った。
 所詮、単品大量主義者は味には拘らない、或いは物理的にも拘り得ないと結論付けるべきか。
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