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<title>コラム堀内一三</title>
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<description>～粥川善洋の四方山コラム～</description>
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<title>11月19日(木)　陽はまた昇る</title>
<description> 　仕事柄議席を失った方々の慰労の席は少なくないが、最期の一太刀に賭ける長老や、喩え四年間浪人しても時間的に挽回の余地の生じ得る若手層は存外に意気軒昂であっても、先の見えない徒労感と先が見えて仕舞った虚脱の相半ばする中堅組の悩みは決して小さくないのではないかと見受けられる。
　それは極論すれば政治家は常にバッヂを付けていなければ政治的にも経済的にも生きていけないという社会システムと、それには非常に似
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<![CDATA[ <img src="http://blog-imgs-37-origin.fc2.com/k/a/y/kayukawa/e427.jpg" alt="e427.jpg" border=0 align=right>　仕事柄議席を失った方々の慰労の席は少なくないが、最期の一太刀に賭ける長老や、喩え四年間浪人しても時間的に挽回の余地の生じ得る若手層は存外に意気軒昂であっても、先の見えない徒労感と先が見えて仕舞った虚脱の相半ばする中堅組の悩みは決して小さくないのではないかと見受けられる。<br>
　それは極論すれば政治家は常にバッヂを付けていなければ政治的にも経済的にも生きていけないという社会システムと、それには非常に似つかわしくない、選挙の度に大挙して現職の入れ替わる恐れの大きい―そしてこの二回でそれが極端に実証された―小選挙区制度の同居に、最早職業政治家たる存在そのものへの懐疑さえ惹起されているのではないかとの疑念に由来する。<br>
　現政権の「雛型」である英国においてもまた嘗ては七割程の選挙区は勝敗が固定しており、残る三割が左右何方に靡くかで雌雄が決するとされてきたが、取り分け21世紀に入ってからの選挙では振幅が大きくなる傾向にある。ただ少なくとも無名の新人は対立政党優位の選挙区から腕試しを行い、好成績を挙げれば楽勝の選挙区へと昇格していくシステムは、政党組織よりも個人後援会と地元の結び付きに依拠した、これ迄のわが国選挙事情に照らし合わせれば非常な違和感を感ずるだろうが、政党主導たる小選挙制下の選挙戦術としては合理的である。何よりもわが国では一旦厳しい選挙区を選択すれば、事実上生涯苛烈な選挙戦に悩まされ、地元事情に足を引っ張られ続けられざるを得ず、一方で安定した地盤・看板を譲り受けた候補者は新人時代から安泰というのでは有利不利が大き過ぎよう。<br>
　それでも長期雇用慣行の中に政治システムをもまた位置付けるならば、ひとつの選択肢は中選挙区制に回帰することにより職業政治家の地位を安定させることとなるが、社会全体の雇用もまた流動化する中で、バッヂの有無だけが政治を担う唯一のメルクマールという現行から「政治に携わる職業」もまた普通の仕事へと導いていく方が、より建設的ではないだろうか。<br><br>

　この中で本日は既に四年も前になる<A HREF="http://www2a.biglobe.ne.jp/~koenji/ss.html">少子化対策研究会</a>の方々をお招きしたが、俄かに本会議が騒がしくなったおかげで現職の皆様が軒並み欠席とは対決国会の意外なとばっちりである。<br>
　民主主義の根底に多数決原理があり、選挙から選挙迄は全部委任を受けたのだから批判があるなら次の総選挙で反対勢力に投票すればよいというのは道理である。ただそれだけでは四年に一度国民投票が実施される直接民主制に過ぎず、代議制を採用しているからには争点の発見と衆知のためのアリーナ機能も発揮される必要がある。それを過度に主張して弱者の脅迫に堕して来たわが国の歴史に鑑みれば、強面に徹するのもひとつの壮大なる実験なのかも知れないが。 ]]>
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<dc:subject>政治</dc:subject>
<dc:date>2009-11-19T23:44:33+09:00</dc:date>
<dc:creator>粥川善洋(かゆかわ，よしひろ)</dc:creator>
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<title>11月18日(木)　ソノヒロ</title>
<description> 　園田直という政治家の名を知覚したのは小学生の時分に見た週刊朝日連載の合本「山藤章二のブラックアングル」で、暗殺されたイスラエルのベギン首相の葬儀に外相として参列し、「ソノダ(その他)大勢の扱いだった」と嘆いている戯画であった。その後、&quot;ソノチョク&quot;と称される氏が若き日には国会議員同士の「白亜の恋」の主人公であり、河野一郎氏亡き後に一派をも率いた大政治家であることを知ったが、驚いたのは糖尿病で逝去され
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<![CDATA[ <img src="http://blog-imgs-37-origin.fc2.com/k/a/y/kayukawa/e426.jpg" alt="e426.jpg" border=0 align=right>　園田直という政治家の名を知覚したのは小学生の時分に見た週刊朝日連載の合本「山藤章二のブラックアングル」で、暗殺されたイスラエルのベギン首相の葬儀に外相として参列し、「ソノダ(その他)大勢の扱いだった」と嘆いている戯画であった。その後、"ソノチョク"と称される氏が若き日には国会議員同士の「白亜の恋」の主人公であり、河野一郎氏亡き後に一派をも率いた大政治家であることを知ったが、驚いたのは糖尿病で逝去された後の86年ダブル選挙に際し、前妻の子息である博之氏のみならず、白亜の恋のもうひとりの主人公であり博之氏の義母にあたる天光光氏も凡そ三十年振りに名乗りを挙げ、中選挙区時代の熊本二区が一躍「骨肉の争い」の繰り広げられる注目区となったことだった。<br>
　結果的には天光光氏に大差を付け初当選を飾った博之氏は93年にはさきがけ結党の一翼を担い、細川連立内閣の官房副長官を務めるが、多くが民主党へと合流するなかさきがけの解党を見届け自民党へ復党、以後は"出戻り"の汚名を晴らすが如くに仕事師に専心し、取り分け郵政民営化の党内取り纏めに奔走したことで株を上げたのは記憶に新しい。<br>
　その園田博之氏の講演を久々に拝聴したが、政策に明るく仲間内での勢いはあっても他者の言を受け入れられず上世代からも下世代からも受け入れられ難い中堅と若手の中間域と、情に篤く利にも敏いボス層とに二分されがちな自由民主党において、政策も語りながら調整能力を発揮し落とし所を拵える腹も座った園田氏のあり様は、古き良き日本の政治家とはこうした存在ではなかったかと古を彷彿とさせるものがある。<br>
　例えば「単に引き摺り下ろすでなく、民主党の政策をよくしていくのも、与党であった自民党の野党としての役目」といった発言は、弱小政党に転落したさきがけでの野党経験からも導き出されたのかも知れないが、兎角エキセントリックな民主党の粗探しか、魂を失った様に民主党の更にお株を奪う社会民主主義への転向を図る、野党慣れしていない野党議員が目立つ中で、非常に立ち位置を弁えた発言である。勿論、紋切り型でなくＡであればＢであれば、或いはなかりせばと仮定やエクスキューズの多い物言いは氏の頭の良さの現れに他ならない反面、評論家的に響き、まとめ役として右に出る者はいなくとも政治的信念は何なのかとの批判的な見解が生ずる遠因ともなっている。<br>
　漸く喪が明けた様に政調会長代理から幹事長代理と日の当たるポジションを歩みつつあるが、器用貧乏から更に一歩脱皮して自由民主党の顔のひとりになれるかの正念場に違いない。園田指揮官のコントロール下に河野太郎氏の如き尖兵が突撃する、対案を出す野党・自由民主党の姿が早く見たい。<br><br>

　田英夫元社民連代表逝去。政界再編が一段落した後の95年参院選に際し、「ＤＥＮと大書してあるからDemocratic某という新党でも出来たかと思ったら"でん"だった」と友人が語っていたのが想い出される。御冥福を祈念致します。 ]]>
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<dc:subject>政治</dc:subject>
<dc:date>2009-11-18T23:58:58+09:00</dc:date>
<dc:creator>粥川善洋(かゆかわ，よしひろ)</dc:creator>
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<title>11月16日(月)　必殺仕分け人</title>
<description> 　市ヶ谷台地と言えば三島由紀夫氏の割腹の舞台ともなった自衛隊市ヶ谷駐屯地、現防衛省が容易に連想されるが、改めて周辺を歩いてみると、あちらこちらに建屋の点在するまさに大日本印刷王国振りとともに、政府機関や外郭団体の金城湯地であることに気付く。
　その一角、国立印刷局市谷センターを訪れたのはわが家秘宝の二百円札の価値を確かめにお札と切手の博物館を覗きに来たからではなく、仕事柄話題の「事業仕分け」を一度
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<![CDATA[ <img src="http://blog-imgs-37-origin.fc2.com/k/a/y/kayukawa/e424.jpg" alt="e425.jpg" border=0 align=right>　市ヶ谷台地と言えば三島由紀夫氏の割腹の舞台ともなった自衛隊市ヶ谷駐屯地、現防衛省が容易に連想されるが、改めて周辺を歩いてみると、あちらこちらに建屋の点在するまさに大日本印刷王国振りとともに、政府機関や外郭団体の金城湯地であることに気付く。<br>
　その一角、国立印刷局市谷センターを訪れたのはわが家秘宝の二百円札の価値を確かめにお札と切手の博物館を覗きに来たからではなく、仕事柄話題の「事業仕分け」を一度はこの目で見ておきたいとの好奇心の賜物であった。<br>
　たとえ説明から資料からシナリオ通りに仕切る大蔵の傀儡と揶揄されようと、長年民主党寄りと虐げられてきた構想日本の意趣返しであろうと、果た又国会議員を勝手に政府職務に従事させることへの疑議が持ち上がろうと、一般論としては政府事業を細かく洗い出し、ひとつひとつその是非を検分することは真っ当な作業である。素人に何が解るかという反発にしても、敢えて専門家でないからしがらみに捕われないというのもひとつの論理であろう。<br>
<img src="http://blog-imgs-37-origin.fc2.com/k/a/y/kayukawa/e425.jpg" alt="e425.jpg" border=0 align=left>　考えてみれば<A HREF="http://kayukawa.blog41.fc2.com/blog-entry-1479.html">2006年の自民党財政改革研究会</a>も、或いはつい最近の無駄撲滅にしろ、事業仕分けという形態でこそなかったが、予算項目からどの部分を削減出来るか洗い出すという意味では行動原理に大きな違いはない。ただひとつ異なる点は投網を掛けるが如く広範囲にも拘わらず良く言えば俊敏に、悪く言えば拙速に、しかも衆人監視の下に結論を出していく手法だろう。ただでさえ「攻める仕分け人対守る各省官僚」という構図が描かれれば、余程自制心の強い人間であっても訊問口調になりがちなところ、そこにカメラ迄入れば糾弾・詰問に靡くのが人間の心根である。<br>
　確かに旧来の如く"内輪"に近い形では厳しさに欠けるとの指摘があろう反面、比較的冷静な議論を行い得る利点もあった筈である。それでもなお「公開性」を重視し、実際の仕分けの中身よりも"議員が真剣に取り組む姿"に支持が集まっているのだから、何もそこ迄嫌みな、堪に障る物言いをしなくてもと眉を顰める有権者よりも拍手喝采を送る層が多いのが実情なのだろう。<br>
　「公開処刑」という比喩の是非は兎に角、高級官僚というだけで一緒くたに国民の不信感が如何に強いかを物語っているという意味では残念だが、"お上意識"と裏腹な支配者層への反発と集団心理の恐ろしさの為せる業だとすれば、如何にも戦後日本らしき光景に一抹の不安を禁じ得ない。<br>
　手作り感を演出するために選ばれたのであろう、会場の体育館も最後にバッサリ廃止と切り捨てられる位に突き詰めれば、それはそれでひとつの"public"の在り方かも知れないが。 ]]>
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<dc:subject>政治</dc:subject>
<dc:date>2009-11-16T23:02:34+09:00</dc:date>
<dc:creator>粥川善洋(かゆかわ，よしひろ)</dc:creator>
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<title>11月15日(日)　アップダウン・ボーイ</title>
<description> 　ゴルフの際、何時に家を出るかは思案のしどころである。取り分けスタートが遅い時は、ゆったりすれば渋滞に捲き込まれかねないからと余裕を見れば、確実に現地で暇を持て余す。幸便に空きが出て繰り上げられればそれに越したことはないが、今日の様なゴルフ・シーズンかつ温暖なゴルフ日和とあれば、到底ままならない。おかげでお茶を飲み、練習に精を出し、入念にパッティングを調整してなお手持ち無沙汰な上にスタートが遅れ、
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<![CDATA[ <img src="http://blog-imgs-37-origin.fc2.com/k/a/y/kayukawa/e423.jpg" alt="e423.jpg" border=0 align=right>　ゴルフの際、何時に家を出るかは思案のしどころである。取り分けスタートが遅い時は、ゆったりすれば渋滞に捲き込まれかねないからと余裕を見れば、確実に現地で暇を持て余す。幸便に空きが出て繰り上げられればそれに越したことはないが、今日の様なゴルフ・シーズンかつ温暖なゴルフ日和とあれば、到底ままならない。おかげでお茶を飲み、練習に精を出し、入念にパッティングを調整してなお手持ち無沙汰な上にスタートが遅れ、しかもほぼ毎ホール待ちが生じていれば、ハーフ終了時で既に13時半を刻んでいても不思議ではない。加えて天然の立地を活かしたのだろうが、ティーグラウンドから一度下って登る構造で統一されているので、乗用ならば屁の河童かも知れないが、クラブのみカートのオール徒歩では脹ら脛の地獄絵図に他ならない。<br>
　これでは幾ら昼食が30分に短縮されても間に合う筈もなく、<A HREF="http://kayukawa.blog41.fc2.com/blog-entry-1268.html">東京よみうり</a>以来二年振り二度目のナイターに突入、ラスト２ホールは俄かにフォア・キャディーが大量に現れ、急かされ急かされのクイック・プレーを強要された。明らかに詰め込み過ぎだが、17時を回りなお混み混みの風呂における常連らしき人々の会話を聞く限り、誰も文句を言う素振りも無いばかりか「何ホール迄回れたか」を確認し合う始末で、想像するだにここ高根ＣＣでは半ば定番の事態なのだろう。<br>
　スコア自体は脇を締めてのアプローチが正解だったのと後半はパットに救われたか、同伴の御仁の甘言に乗せられ、パー３をバックからドライバーで打ってトリプルの事態こそあれ、総じてティーショットが当たらないなか何時も通りに収斂したのは安定感が増して来たということか。<br>
　帰着も遅れたが、最強レベルでマッサージ機に何度か身を委ね回復、明日からも素振りに精を出したい。 ]]>
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<dc:subject>ゴルフ</dc:subject>
<dc:date>2009-11-15T23:41:27+09:00</dc:date>
<dc:creator>粥川善洋(かゆかわ，よしひろ)</dc:creator>
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<title>11月14日(土)　自由と規律</title>
<description> (左)ごはんぢゃワンを更にデフォルメした地蔵を囲む／(右)元祖
　祐旭が唐突に「自由を求め、自由の限界を知る御飯茶碗」の話しを始めたのは先週のことである。この話しを聞く限りではひと昔前の、子供騙し的な団体規律の教則本か、そうでなければ超然内閣的な&quot;お上意識&quot;に安住したわが国国民から再び湧き上がった全体主義への萌芽か等と妄想は膨らむばかりである。どうやら判明したのは「ごはんぢゃワン」という茶碗と犬を掛け合
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<![CDATA[ <table border=0 align=left><tr><td>
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</td><td>
<img src="http://blog-imgs-37-origin.fc2.com/k/a/y/kayukawa/e421.jpg" alt="e2.jpg" border=0>
</td><tr><td colspan=2>
<center><font size=1>(左)ごはんぢゃワンを更にデフォルメした地蔵を囲む／(右)元祖
</td></table>　祐旭が唐突に「自由を求め、自由の限界を知る御飯茶碗」の話しを始めたのは先週のことである。この話しを聞く限りではひと昔前の、子供騙し的な団体規律の教則本か、そうでなければ超然内閣的な"お上意識"に安住したわが国国民から再び湧き上がった全体主義への萌芽か等と妄想は膨らむばかりである。どうやら判明したのは「ごはんぢゃワン」という茶碗と犬を掛け合わせたキャラクターが、米食の推進を通じた米の消費拡大、引いては食糧自給率の向上への寄与を訴えかける物語であることだったが、今度は「自由と規律」との連関が曖昧である。<br>
　そこで謎を解明するために、旧都庁跡の国際フォーラム内にあるごはんミュージアムを訪ねることとした。そこにはごはんぢゃワンとその仲間達のキャラクター、また食糧に関するＴＶゲームが並び、或いは大人向けに料理講座等も開催されており、必要以上のコンパニオンが一様に不機嫌かつ所在無さ気に佇んでいる。ウルグアイ・ラウンド対策費か何かの流用かと疑われかねない、一等地に不似合いな施設であり、如何にも事業仕分けの槍玉に挙げられそうである。<br>
　ただ祐旭も公資も料理ゲームは楽しそうであったが、肝心の謎は一向に解けないではないかと頭を悩ませていたら、幼稚園に頒布されたという当の絵本が発見された。あらすじを述べれば、常日頃から時間通りに好き嫌いなく食べなさいとのお達しに苛立っていた主人公・ごはんぢゃワンがある日家を飛び出し自由にお菓子を食べ捲るが、同様に自堕落な食生活をしている鍵っ子のサラを反面教師とし、また家族仲良く食卓を囲んでいる他の家庭に触発され、わが家に帰るとのストーリーである。即ち「家族で一緒に食べることの楽しさを子供に伝える絵本」であることは間違いなくとも、果たして"家族で一緒に食べること"が米食促進にストレートに結び付くのか、要はごはんぢゃワンが食糧自給率向上の尖兵たり得ているのかは、必ずしも明瞭でない。<br>
　勿論広義での米食促進が旨であり、食育全般への効用を企図したと解説されれば一応筋は通るが、だとすれば筋立てからは"ごはんぢゃワンの我が儘"で済むところ、何故にわざわざ絵本の中に「自由」という言葉を二度も、しかも多分に否定的に取り上げなければならなかったのか。そこに家族の食卓＝家族の紐帯と看做し自由をその対比に置く、些か復古主義的な家族論の匂いを感じるのは、偏食に過ぎる父の自らの来し方に準えての要らぬ詮索だろうか。<br>
<img src="http://blog-imgs-37-origin.fc2.com/k/a/y/kayukawa/e422.jpg" alt="e422.jpg" border=0 align=right>　祐旭の所望により阡百圓也の文字通り「御飯茶碗」を二口も土産に買う羽目に至り、ただでさえ白米とポテトといった意外な取り合わせも辞さない米フリークの公資の消費量も更に増えれば、立派に自給率向上に資するから結果オーライではあるのだが。<br><br>

　後発の仮面ライダー版カードゲーム・<A HREF="http://kayukawa.blog41.fc2.com/blog-entry-1617.html">ガンバライド</a>に比べ最近下火になりつつある<A HREF="http://kayukawa.blog41.fc2.com/blog-entry-1612.html">大怪獣バトル</a>だが、折角新シリーズの「ギャラクシー・リジェンド」が始まったにも拘わらず、品薄なのかＮＥＯ七弾に遡っているゲーム機も少なくない。だからこそ今更の第七弾でも積極的に消費しないことには命脈が安じられると義侠心を発揮した訳でもないのだが、久々に3000円近く費やして仕舞った。<br>
　ところがフリークにウルトラの神も微笑んだか、最後の最後でメビウス・バーニング・ブレイブが来て親子三人感動の渦に巻き込まれたのは良かったが、「よく出たよね」(祐旭)、「素晴らしいね」(公資)と些か大人びたと言うか評論家口調である。父も第三者的な表現を控えなければならないか。 ]]>
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<dc:subject>子育て</dc:subject>
<dc:date>2009-11-14T22:44:12+09:00</dc:date>
<dc:creator>粥川善洋(かゆかわ，よしひろ)</dc:creator>
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